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『FABEX中部2025』に出展しました!

”Paper&Green”を運営する日本紙パルプ商事は、2025年7月16~17日に ポートメッセなごやで開催された『FABEX中部2025』に出展しました。(中部支社による出展です。)

FABEX中部は、『小売業界』『中食・外食業界』『和洋菓子・ベーカリー業界』に効果的な発信ができる中部地域唯一の食の商談型展示会です。
当社は食品の包装関連資材・紙製品を多数展示しました。

展示会全体の来場者数は13,055名、当社のブースには2日間で約300名の方にお越し頂きました。
雨の中、当社ブースにお越し頂いた方におかれましては、ご来場ありがとうございました。

当社としては初めての出展であり、中部地区の食品に関わる業種の皆様が来場されるということで、お客様をイメージしながら、当社も気合を入れて様々なご提案商材を展示しました。

「食品の包装資材」といっても、紙を使った包装資材には多くの種類があります。

食品業界のお客様から頂くお悩みとして多いのが、

“プラスチック包装資材を紙化したいが、中身の食品の品質を維持するために、酸素バリアや水分バリア、においのブロックが求められるので紙化が難しい”
“現状、プラスチックの包装資材を使用しており、環境負荷低減のために減プラしたいが、紙だと中身が見えなくなってしまうのではないか”

といった課題が多く、展示会ではそのようなお悩みを解決できる商材を展示しました。

『カミエコ® バリアパック』は、高い酸素バリア性・水分バリア性を持つ紙製パッケージで、紙の表面にバリアコート層を付与しているため、アルミ蒸着フィルムを使用したパッケージと同等のバリア性を持ちながらも、紙化と減プラを実現できる包装資材です。
コーヒーやお茶の包装に適した『カミエコ@ コーヒーパック』『カミエコ@ バリアパック』の派生アイテムです。

また、『カミエコ® SCセロパック』は、半透明紙を使用した紙製バリア素材で、中身を見せつつ、減プラを実現したい食品包装に最適な素材です。

さらに、展示会では包装資材だけではなく紙製品も展示を行い、中でも、”紙茶筅”に興味を持って頂いたお客様が多くいらっしゃいました。
紙茶筅とは、プラスチック代替素材の高密度紙で作られた茶筅です。
竹茶筅よりもリーズナブルでありながら、ご自宅で本格抹茶の味わいを十分に再現できる製品です。
抹茶は海外の方にも人気ですので、お客様からは「竹茶筅は職人さんが少ないこともありそれなりの数となると入手しづらいが、紙茶筅であれば多数購入する事ができ、お土産屋やプレゼントに喜んでいただけそう!」とのご意見も頂きました。
ちなみに最近、お茶教室に行ってきたんですが、心が透き通る感じがしてすごく良い体験でした。
紙化することで抹茶を気軽に始めるきっかけになればいいなぁ!としみじみと思いました。

そしてお客様との会話を楽しんだ2日間でしたが、食の展示会ということで当社のブースの周りには、お肉を焼くにおいや食品のいい香りが常に漂っており、ついついたくさん試食をして、展示会を満喫してしまいました。(笑)

特に美味しかったのは冷凍食品のエビマヨで(笑)、試食しながらも、食品の包装資材はまだまだプラスチック製が多く、どうしたらもっと紙包材を増やせるだろう?と考えたりと、個人的には沢山刺激を受けることができた時間でした。

今回は中部エリアの展示会でしたが、“Paper&Green”を運営する日本紙パルプ商事では各支社・各エリアで、食品包材はもちろんのこと、様々な包装関連資材や物流資材、農業資材など、さまざまな分野の脱プラ・減プラ・紙化を積極的に提案しています。

紙化だけではなく、プラスチックの資源循環を促進に向けて、プラスチックの使用量の削減・その他の素材への代替、再生プラスチックやセルロース素材の利用等を検討されている事業者様は、ぜひ“Paper&Green”にご相談ください。

by だいちゃんまま & ミルク大納言

蒸着フィルム並みのバリア性を紙製パッケージで実現『カミエコ® バリアパック』

コーヒー豆向け紙製保存袋『カミエコ® コーヒーパック』

中身が見える紙製バリア素材 『カミエコ® SCセロパック』

植物から生まれた生分解性セルロースの袋 『カミエコ® NFセロパック』

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