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実は凄いぞコピー用紙!PPC!

8月に入社しましたビヤジマです。入社して早一か月が経ちました。
業務内容について様々覚えなければならないことがあり、私はまずPCでテキストとしてデータ保存し、最終的には社内の複合機で紙として出力して覚えています。
意外とアナログ派です。
紙だと、必要な時に瞬時に!すぐに取り出せる!そして体感的に覚えが早い!(きっと…)

いつも大変お世話になっていながら、複合機から淡々と出力される、
一見何も変哲もないコピー用紙。

これ、実は物凄い超絶技術が詰まっている紙なのです!!皆さん知っていましたか?

そもそもコピー用紙とは?

まず先ほどからコピー用紙と呼んでいる紙。
これは、複合機以外に、インクジェットプリンターやレーザープリンター、熱転写プリンター、普通用紙ファクシミリなど、多くのプリンターに使用出来る紙を、総称してコピー用紙と一般的に呼んでいます。
その中でも、我々紙屋は、複合機で使う紙のことをPPCと呼んでいます。
PPCは、plain paper copierの頭文字3文字の略称です。なんだか格好良い!つい口に出して言いたくなるぜピーピーシー!

コピー用紙に求められるものって?

このPPC。
皆さんもご存じのように、オフィスにおいては社内や社外の資料としての用途がメインのこの紙。情報を正確に伝えることを目的とした紙です。
そのため、複合機で印刷した際に、綺麗に印刷(印字)されていることは勿論、コピー中にジャムる(紙が詰まってしまい複合機が止まってしまう事象)ことが無いことが紙に求められ、そのような品質を担保できるよう生産されています。

さらに紙に求められる品質を掘り下げると…
・印刷する際に、紙は複合機内で急激に加熱される。その加熱によって紙がカール(熱によって紙が反ってしまう事象)しないよう、熱に耐えられるような品質であること。

・印刷された情報や画像を綺麗に見せるため、トナーが均一に・しっかりと紙に定着するように、表面の滑らかさや電気抵抗値を調整し紙を設計する。

・印刷開始から、印刷完了し紙が複合機から排出されるまで、紙詰まり無く複合機内を走行出来るよう、摩擦・紙の強さ・コシを調整し設計する。

などを考え、紙は品質設計をされています。
複合機との相性を物凄く考えて紙が作られていることが分かりますね!
参考までに、製紙メーカー各社や複合機メーカーが加盟する社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会では、PPCの品質規格を決めています。
紙の寸法のほか、厚さ・坪量・平滑度・水分・こわさ(剛度)・電気抵抗率・カール値とその試験方法が規定されています。

非常にニッチですね..,
難しい言葉が並んでいますが、前述した求められる品質をクリアするように、項目と規格値が定められ、規定数値内で収まるように紙は生産されています。
くうー緻密だぜ!

コピー用紙って実は凄い!

実は様々な技術が結集されている、コピー用紙。そんなことを考えながら、是非オフィスで仕事に励んでみてはいかがでしょうか?
そしてコピー用紙をPPCと呼べば、明日から君も紙屋の立派な仲間だ!

by ビヤジマ

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