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『○○と私』シリーズ 「ポストカードの魅力に迫る」

先日、家族で旅行をしました。

旅行先でお土産を選んでいる時に、綺麗なポストカードが目に入りました。「家にたくさんあるんだよなぁ、、」と思いつつも、どれも素敵でどうしても欲しくなり、悩んだ結果、結局5枚も買ってしまいました。

ポストカードってつい欲しくなってしまうんです。

帰ってきてからもポストカードを眺めて、楽しい旅行だったな〜と余韻に浸っていましたが、誰かに送ることはしませんでした。

そんな時、たまたま読んでいた松浦弥太郎さんの「センス入門」にこんな事が書かれていました。

“自分の幸せをどうやって分けていくかも、ひとつのセンスなのだと思います。(中略)

直接的でなくてもいいのです。自分のできる役割というフィルターを通してでかまわないので、何かアウトプットするように物事を持っていくのは大切なことです。

とある美術館で素敵な作品に出会って、目の前が晴れ渡るような経験をしたなら、その作品を気に入ってくれそうな友だちに、そこで買ったポストカードを出してみるという分かち合い方でも十分だと思います。”

引用元:松浦弥太郎「センス入門」筑摩書房(2013/2/25)
P152-153

すごく素敵な文章で、感激して思わず本にアンダーラインを引いてしまいました。

ポストカードはコレクションして見返して楽しむこともできますが、本来は、自分が素敵だと思った景色や絵を共有することができるツールなんですよね。そしてそれは、ポストカードだけではありません。紙という素材は「伝える」ためのツールとして、長年活躍してきた素材です。

今は伝える方法は沢山ありますが、特別な場面で手書きのメッセージをもらうのは、やっぱり嬉しいです。

私は昔、好きな作家にファンレターを出したら、ご本人から、すごくお洒落なポストカードで手書きの返事を頂いたことがあります。まさか返事がもらえるなんて夢にも思っていなかったのでびっくりしましたし、さらに、手書きで書かれていることに、ものすごく感動しました。ポストカードに印刷されていた絵画もとてもお洒落で、その抜群のセンスと、手書きで返してくださったという温かさに感動して、今でも家の壁に貼って、大切にしています。

相手からすると返事を出したことは、忘れているかもしれません。でも、受け取った私にとってはとてもとても大切なものになっています。

あなたが軽い気持ちで知人に送ったポストカードも、私がそのポストカードを壁に貼っているように、もしかすると、相手にとってはとても大切な物になっているかもしれません。何年か経って読み返して、勇気づけられているかもしれません。

そう思うと、紙で贈るメッセージの価値は、計り知れないなと思います。

送っても、保管しても、幸せな気持ちになれるポストカード、ここまで読むと買いたくなってきませんか?笑

ぜひ購入して、大切な人に送ってほしいと思います。

これからもずっと、紙という素材で、皆さんの生活を豊かにできるように、私たちも精一杯取り組んでいきたいと思います。

by だいちゃんまま

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