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紙×エコ日記

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カンガルーみたいな紙袋があるんです。

皆さんは、「紙袋」と聞いて、イメージするのはどのような袋でしょうか?
百貨店でもらえるような持ち手が付いた紙袋や、宅配で使われる口に両面テープがついた平べったい袋など、紙袋には様々な種類がありますね。

私のお気に入りは、やはり!?カフェのチェーン店でもらえるテイクアウト用の紙袋です。
特にホリデーシーズンにもらえる限定デザインの袋が好きで、破れるまで何度も使います。
共感して頂けますかね?笑
最近はキャラクターとカフェのコラボが増えていて、紙袋にもキャラクターのデザインがあしらわれており、紙袋欲しさにカフェに行く事もあります(笑)

そんな沢山の種類がある「紙袋」の中で、私が最近気になったのは、カンガルーのお腹の袋みたいに、ポケット加工が施された紙袋です!

ポケット加工とは何か?気になりますね。
ポケット加工が施された紙袋には、①紙袋の表側にスリット加工を施した「カンガルーポケット加工」と、②内側にポケット加工を施した「インナーポケット加工」の2種類があります。

私はかなり高い頻度で、ファストフードのデリバリーサービスを利用するのですが、ドリンクを頼むと、付属品であるストローや、ポーションミルク、フォークやスプーンは、透明プラの袋に一纏めにして入って届けられます。
ですが時々、入れ忘れられてしまうことがあります。
この裏ポケット加工が施された紙袋でしたら、商品ごとに付属品が入っているかを確認できるので、付け忘れ防止に役立ちますよね。
そして、透明プラ袋を削減する事もできます!脱プラです!とってもエコです。

また、表にポケットが施された紙袋は、人に贈り物をする際に手書きのメッセージをポケットに差し込んで渡せば、手紙が内容物に紛れ込まれないですね。
貰った方も手紙が付いていることが一目でわかりますので、バレンタインデーなどのイベントでは大活躍しそうですね!

紙袋には、様々な形があり、一つ一つ使う人の立場に立って考え、設計・製袋されています。
使われる原紙も用途によって違います。
中には製袋機で作れず、手貼りと言って、手作業で貼りあわせている紙袋も結構あるんですよ。
例えば、ホールケーキを入れるための紙袋は、マチが広いために機械では製袋できず手貼りで製袋されていることが多いようです。
一つ一つの紙袋が丁寧に作られていると思うと、紙袋が愛しくなりますよね。
今度紙袋を手にした際は、ぜひ製袋工程を想像して、大切に扱って頂けると嬉しいです。
そして使い終わったら再生資源としてリサイクルに出して、資源循環に貢献しましょう!!

これからも、紙xエコ日記では、魅力的な紙製品をどんどん紹介して参ります。これからもぜひ紙xエコ日記を覗きに来てくださいね♪

by  だいちゃんまま

※「カンガルーポケット加工」、「インナーポケット加工」は大昭和紙工産業(株)様の商品です。
記事掲載及び写真掲載につきましては、大昭和紙工産業(株)様よりご了承をいただいております。
【製品情報】選べる2種のポケット加工付き紙袋 | 効果が出る紙パッケージに! | 大昭和紙工産業株式会社 (daishowasiko.com)

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