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紙×エコ日記

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見た目以上の利便性を持つ紙梱包

私は学生時代、某カフェチェーン店で働いておりました。
そのお店では、様々な場面で脱プラへの取り組みをしており、働いている間に多くのプラスチックが紙へと変わっていきました。その紙化の取組の一つに緩衝材があります。
私が入った当初は、お店で販売されているタンブラーやマグカップの緩衝材に発泡スチロールのシートが使われていましたが、その後、穴の開いた網のようなクラフト紙のクッション材に代わりました。発泡スチロールに比べあまり触った感じもクッション性を感じないため、はじめは「割れ物をこのような薄い紙で包んで大丈夫・・・?」と疑心暗鬼だったのですが(笑)、実際にくるんでみると紙の方が商品との間にスペースを作るのでクッション性があり、働いていて梱包に対するクレームは一切来ませんでした。紙の梱包、見た目以上になかなかやります。
紙を緩衝材として利用するメリットは脱プラ対策としてだけでなく、
・経済的
・形が変えられるので隙間にフィットして無駄なく梱包が可能
・保管場所などにもかさばらず、物流コストも下げられる
などがあげられ、環境面だけでなく導入企業にとってもメリットが沢山だということが分かります。
最近では紙の梱包材を利用した野菜通販なども出てきており、食材などの梱包にも紙が大活躍している姿が見られます。
通販は私もよく利用しますが、梱包は届いたらすぐ捨ててしまうため、捨てるという面でもかさばらず環境に配慮する良心としても捨てやすい紙が梱包材として利用されるのは消費者としても嬉しいです。
梱包材何を使ったらいいかわからないという方、是非紙の梱包材をご検討ください!

by えっさん

 

 

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